空の境界

 DVD化を前に、久しぶりに読み返しています。これで4度目です。

 この作品は読んでいて色々と考えさせてくれます。ただ読みにくい(理解しにくい)箇所が多いです。その中でも一番難しいのが矛盾螺旋で、その次が今読んでいる殺人考察(前)です。式と織がまだ生きている頃の話ですが、これが中々難しくて。まぁ理解できない僕にも問題があるのですが。

 それでもこの作品には惹かれます。哲学的な感じがして、一つの世の真理を示しているような、そんな感じがします。何を大袈裟なという感じがしますが。

 夏には伽藍の堂が公開するとか。まぁ見に行くわけにはいかないのでDVD化を待ちますが、僕は楽しみです。