んなアホな

 久しぶりに、この本を読んだのですよ。

またまたへんないきもの

またまたへんないきもの

 いやまぁね、世界には変なものがいっぱいいますけどね。でも世界一変な生き物は?と聞かれると僕は"ヒト"と答えます。

 まぁ、そんなことはどうでもいいのです。気になったのは別のところです。途中のコラムみたいなところの、"命名者出てこい!"というところで、アカクラゲの説明がちょこっと載っているのです。このアカクラゲ、"ハクションクラゲ"とも呼ばれるらしいのですが、なぜかというと乾燥させ粉にするとくしゃみを起こすことから来たらしいです。それで、かの有名な武将、真田幸村はこれを利用して敵にくしゃみを起こさせ困らせたそうです。真偽のほうは定かではないそうですが。
 ・・・でも、おかしいですよね。真偽以前の問題で。幸村は信州上田城が拠点の武将です。つまり海とはかな〜〜〜り離れているわけで・・・しかも北は幸村の主人である(厳密には幸村の父の頃ですが)武田信玄の宿敵・上杉謙信、南は南で強豪・今川義元徳川家康がいたわけで・・・どう考えても無理です。何でこんな言い伝えがあるのでしょうかね?僕も詳しく調べたわけではないので、大きなことは言えませんが。
 てかそれ以前に、かの有名な真田幸村がこんな手を使って戦ってたとか、そこでもう疑わしい・・・というより、嘘だと言いたいです。もうイメージぶち壊しじゃないですか。

 きっと幸村を妬んだどっかの田舎侍が、勝手に作って言いふらしたんじゃ・・・と僕は思ってます。

 僕もちょっと気になるので暇を見つけたら調べてみますが、上の言い伝えの話の詳しいことを知っている、もしくは詳しく載っているところを知っていると言う方は、コメントで情報下さい。